ケアマネージャーさまへ

こちらのページでは、訪問鍼灸マッサージ・在宅機能訓練でのご依頼で、ケアマネージャーさんや介護施設の方からよく聞かれたことのある質問についてご回答していきます。

まず最初にお伝えしたいこと

脳梗塞後遺症の麻痺や拘縮・痺れや痛みは、骨折や捻挫のようにリハビリを続けていればきっと機能が回復するのではないかと思ってしまいがちです。

しかし、患者さまの症状や年齢などに大きく左右され、元気な頃と変わらず回復すされる方もいれば、思うように回復されない方もいるのが現実です。

訪問鍼灸マッサージ・在宅機能訓練は機能の回復だけでなく、再発の防止にも繋がりますのであきらめないで下さい。

知っておいて欲しい訪問鍼灸マッサージ・在宅機能訓練のポイント

  • 訪問鍼灸マッサージ(在宅機能訓練)は健康保険(療養費)で適用され、介護保険の枠組みは使用しません
  • 訪問介護や訪問看護・通所介護などをご利用中の時間帯は、訪問鍼灸・マッサージ(在宅機能訓練)を健康保険で受けることはできません
  • 訪問鍼灸を行う際は、「神経痛」「リウマチ」のような持続的に慢性の疼痛があり歩行困難な方が対象となります
  • 健康保険(療養費)を適用して訪問マッサージを行う際は「筋麻痺」や「関節拘縮」があり歩行困難な方が対象となります
  • 健康保険(療養費)で訪問鍼灸・マッサージ(在宅機能訓練)をご利用頂く際は、かかりつけ医からの同意が必要となります
  • 往療料(訪問料)も健康保険(療養費)から給付されますが、片道16km以上の際は特段の理由がないと給付対象外となります

ケアマネージャーの方からよくいただくご質問

脳梗塞後遺症で訪問鍼灸・マッサージ・在宅機能訓練を検討している利用者さまがいるので相談したい

ご利用者さまのご自宅に伺いご本人・介護者さまへ、アセスメント実施を無料で行いますのでお気軽にご相談下さい。

脳梗塞後遺症以外のご利用者さまでも訪問鍼灸・マッサージ・在宅機能訓練を受けることができますか?

脳梗塞後遺症以外の疾患で療養中の患者さまの施術も実施しておりますので、お問い合わせください。

居宅サービス計画書へサービス事業者として入れても良いですか?

居宅サービス計画書へサービス事業者として入れて頂いても大丈夫です。必要であればサービス担当者会議への出席も行いますので事前にご相談下さい。

ADL(日常生活動作)を改善して欲しいのですが?

ご利用者様のご自宅の動線を確認して、生活リハビリを行うことができます。

オムツ交換をスムーズに行うための股関節の可動域訓練・ベッドからの起き上がりから座位訓練・ベッドからポータブルや車いすへ移動訓練・自宅浴槽の出入りや玄関の出入り・外出支援のため歩行訓練などを対応しています。

訪問日や時間の相談はできますか?

ケアプランの内容をお知らせ頂ければ、予め日程調整を行います。

要介護認定で要支援1または2と認定を受けました。要支援でも訪問鍼灸・マッサージ・在宅機能訓練は受けられますか?

要支援1・2でもお身体の状態により訪問鍼灸・マッサージ・在宅機能訓練を受けて頂くことができます。詳しく当協会へご相談ください。

かかりつけ医が何かあれば責任が持てないから同意書を発行しないと言われたのですが…

同意書発行後に医師に対して何らかの責任が追及されたケースはありません。

それでもかかりつけ医が同意書を発行しないと言われた…

当協会へご相談下さい。但し施術のご依頼があったご利用者様の対応をさせて頂きます。同意書のみご相談はご遠慮下さい。

当協会に関するご質問やご相談は、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。